言葉・文化・慣習の違いや、災害時の情報不足などにより、災害時に様々なリスクに直面することが予想される外国人住民を対象に、地震や災害に関する知識及び備えについて、「やさしいにほんご」で学べる教材です。また、日本人も共に学ぶことができるため、災害時に同じ地域に暮らす外国人住民への支援にもつながります。
識字・日本語教室や、外国人従業員がいる企業、地域や学校での防災学習にぜひご活用ください。
1)教材で使用している言葉はすべて外国人にもわかりやすい「やさしいにほんご」で構成
▪教材で使用している言葉はすべて「やさしいにほんご」で表現・表記しています。
▪漢字にはすべてふりがな(ルビ)がふられており、動画とクイズには英訳もついています。
(※手引書をのぞく)
2)人数・時間・ニーズ・理解度にあわせて学べるオールインワンプログラム
▪学習時間や参加者のニーズにあわせて、プログラムを選択できます。
▪プログラムは3コース。実施時間は各コース約20分~30分。
▪参加者の理解度を確認しながらプログラムを進められます。
▪グループやペア、全体での学習など、さまざまなスタイルで学べます。
3)実践的な内容を学べる3コース(参加者のニーズに応じてコースを選択)
▪A: 基礎編 (日本で起こりうる災害を紹介し、避難行動で大切なことを学ぶ)
▪B: 南海トラフ巨大地震が発生!津波編(南海トラフ巨大地震の特徴と避難行動について学ぶ)
▪C: 日常の備え編(情報収集・備蓄・避難訓練について学ぶ)
映像教材視聴 | 約6分 | 3コースから1コースを選び、日本の災害の特徴や地震や津波が発生した場合の被害想定、避難行動、災害への備えに関する知識を映像で学びます |
クイズ 【PowerPoint・PDF】 |
約10分 | “地震発生時の避難行動についてふさわしい答えは?” “災害に備えて準備しておくものは?”など、「YES/NOカード」を使って防災クイズに挑戦します |
ふりかえり 【PDFを印刷】 |
約10分 |
▪“ふりかえりシート”を使って災害時の情報や備えについて確認する他、「災害のときの言葉」を学びます ▪持ち帰れる“BOSAIガイド”(災害時に必要な情報を掲載・3コース共通)で 自宅でも学ぶことができます |
合 計 | 約30分 |
プログラムの内容(一部)はこちらからご覧いただけます→サンプルデータ
教材のチラシはこちらからご覧ください→やさしいにほんごでBOSAIチラシ表裏
申込画面はこちらをクリック→https://www.manabi.city.osaka.lg.jp/yoyaku/SenchakuMoshikomi.html?jigyo_cd=80462
必要事項を入力の上、お申し込みください。
申込時に記載のアドレスに、教材ページのアドレスが送付されます(即時)
①映像教材
②クイズ進行用データ(PowerPoint読み上げ音声あり・PowerPoint読み上げ音声なし・PDFデータのいずれかを選択してください)
④YES/NOカード(A4用紙1枚に3人分)
⑤ふりかえりシート
⑥BOSAIガイド
大阪市立総合生涯学習センター
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500大阪駅前第2ビル5階
電話:06-6345-5004 FAX:06-6345-5019
【企画】 大阪市立総合生涯学習センター・神戸学院大学 現代社会学部社会防災学科
前林清和(神戸学院大学 現代社会学部教授)
【翻訳】 神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部
栗原由加(神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部 教授)
Thomas Schalow(神戸学院大学 グローバル・コミュニケーション学部 教授)
【発行】 大阪市教育委員会・大阪市立総合生涯学習センター・神戸学院大学
2024年3月
【制作】 特定非営利活動法人映像記録
※プログラムについて
・2024年1月時点のデータを基に制作しています。
・開催地の被害想定情報などを参考にしながら、プログラムに取り組んでください。
・営利目的の使用を禁じます。
・プログラムに関する全てについての無断転載・転用および複写を禁じます