2016.08.28 西中島文化祭(実行委員長・実行委員へのインタビューより)
平成28年2月27日(土)に西中島小学校で「西中島文化祭」が開催されました。(地域活動協議会主催)
テーマは「交流、絆」。看板に貼ってある折鶴などは地域の皆さんで折られたそうで、ここ以外にも会場内のあらゆる場所に飾りつけられました。
この日のために実行委員会が立ち上げられ、生涯学習推進員さん含む総勢50名近く地域の皆さんが準備から運営までを行われました。実行委員長は西中島小学校の生涯学習推進員さん西村さんが務められました。区生涯学習フェスティバルでのノウハウを生かすことで、実行委員会立ち上げからわずか1ヶ月という短い期間ならがらも、とてもすばらしい文化祭となりました。
「西中島文化祭」は西中島小学校の講堂で行われ、舞台発表・作品展示・体験教室といった企画がありました。
―舞台発表―
舞台発表は全10プログラム。
オープニングは西中島幼稚園の園児によるコーラスで、可愛らしくも元気な幕開けです。
舞台発表のなかでは、一家で音楽をしており、お母さんがピアノ、お父さんがトロンボーン、娘さんがトランペットの演奏をする場面があったり、地元のソプラノ歌手が歌う場面もありました。他にも雅楽の演奏や腹話術、ダンス、ヨガ、演劇などの演目が舞台を盛り上げました。
―作品展示―
会場内では作品展示も行われ、町会ごとに展示ブースを設置し、それぞれ特色のある展示作品が出展されました。
今回の文化祭では子どもや若い人の参加も多く、町会の活動を知っていただく機会にもなりました。
また、町会ごとの展示以外には、地域の小中学生の作品を展示したり、地域の取り組みである凧揚げの凧を展示したりしました。
この文化祭のために子ども達が作品を作ってくれたそうです。
―その他―
舞台発表・作品展示以外では、これまた地元の高校生棋士が講師を務める囲碁講座や専門学校生によるへアレンジ体験などがありました。
他には、会場内には畳を敷き、絵本の読み聞かせを行うコーナーがありました。淀川図書館から絵本を借りられたそうで、たくさんの絵本が並んでいました。そして、舞台の休憩中にはスタートル君の姿が…!淀川区マスコットキャラクターの夢ちゃんと一緒に登場し、子どもたちに大人気でした。
寒い時期でしたので、ブランケットの貸し出しがあったり、会場である西中島小学校が校区の北端にあることから南端の人が来られるには遠いということで、送迎バスが巡回したりときめ細やかな対応がありました。
全てが手作りで工夫がいっぱいの、まさに地域ぐるみの文化祭でした!