シリーズ昭和 「松本清張と昭和 -戦後日本をどう描いたか-」
- シェアする
- Tweet

開催日時 |
第1回 2025年12月6日(土) 13:30-15:30 「 清張の小倉時代と『黒地の絵』」 『黒地の絵』は戦後占領期の小倉で実際にあった米軍兵士の脱走事件をモチーフにした作品で、 清張はその事件があった時期にはまだ小倉にいました。もっとも、作品の内容や登場人物は清張による フィクションです。清張がどのように想像力を働かせて『黒地の絵』という小説を書いたのかを 探りたいと思います。
第2回 2025年12月14日(日) 13:30-15:30 「映画と違う、小説『砂の器』」 『砂の器』は松本清張の代表作とされていますが、1974年に公開された野村芳太郎監督作おn映画版の印象を 小説に投影している人も多いのではないでしょうか。映画版は傑作とされていますが、ストーリーは原作から 大きく変更されています。両者の違いをふまえながら、小説『砂の器』における犯行の動機やトリックにはらまれている 問題について考えます。
|
---|---|
申し込み期間 |
2025年10月10日(金) 〜 2025年12月14日(日) |
開催場所 | 阿倍野市民学習センター |
参加費 | 3,000円(全2回分) |
講師 | 高橋 啓太(花園大学文学部准教授) |
対象 | どなたでも |
定員 | 60人 |
申し込み方法 |
インターネット いちょうネットからお申込みください 電話 06-6634-7951 来館 阿倍野市民学習センター受付までお越しください |
お問い合わせ | 大阪市立阿倍野市民学習センター 06-6634-7951 |
備考 |
昭和を代表する国民的作家・松本清張の小説2篇を様々な角度から読み解きます。