正倉院の美術
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開催日時 |
9月27日(金)~11月1日(金) 毎週金曜日・全5回 |
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申し込み期間 |
2024年8月10日(土) 〜 2024年9月26日(木) |
開催場所 | 大阪市立総合生涯学習センター(大阪駅前第2ビル5階) |
参加費 | 9,000円 |
講師 | 関根 俊一(和歌山県立博物館 館長) |
対象 | どなたでも |
定員 | 45名(申込先着順) |
申し込み方法 |
◆電話・FAX・来館で◆ ◆インターネットで◆ |
お問い合わせ |
大阪市立総合生涯学習センター 〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5階 TEL:06-6345-5004 FAX:06-6345-5019 |
備考 |
華やかな天平文化を背景に作られた美術・工芸品の中で、今日まで一度も土に埋もれることなく伝えられた正倉院の宝物は、毎秋の「正倉院展」を通して多くの人々を魅了しています。
展覧会を前に、宝物たちがもつ歴史や魅力について学んでみませんか?
9月27日(金) 天平美術の「完成」
「咲く花の薫(にお)ふがごとく今盛りなり」と詠まれた奈良の都。仏教を中心とする外来文化が隆盛するなかで、どのような「天平美」が花開いたのでしょうか。具体的な作品を通して考えてみましょう。
10月4日(金) 『国家珍宝帳』記載の宝物
聖武天皇崩御されたあと、光明皇后は先帝遺愛の品々約650点を東大寺大仏に献納されました。その時に作成された献納宝物リストが『国家珍宝帳』です。このリストに沿って現存する宝物を紹介します。
10月11日(金) 五絃琵琶をめぐって
正倉院宝物の中で「五絃琵琶」は最もよく知られています。この琵琶とともに宮廷に伝えられた第一級の宝物を見ながら、当時の優れた工芸技術や華麗なデザインについて紹介します。
10月18日(金) 正倉院宝物の「佐波理(さはり)」
「佐波理」とは銅に錫(スズ)を混ぜた合金で、正倉院には、皿、鋺、匙、水差しなど、膨大な数の佐波理製品が残されています。金属製飲食器を中心に佐波理製品の伝来や特徴について紹介します。
11月1日(金) 「第76回正倉院展」の見どころ
今秋開催の第76回正倉院展に展示される宝物について、その見どころを詳しく解説します。