国際人権大学院大学(夜間)の実現をめざす大阪府民会議 2025年度プレ講座『人権の「最前線」を知る』
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開催日時 |
【第1回】 2025年9月10日(水)18:30~20:00 |
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申し込み期間 |
2025年7月7日(月) 〜 2025年10月22日(水) |
開催場所 |
【第1回】 HRCビル 5階 ホール(大阪市港区波除4-1-37) 【第2回~第5回】 大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室(大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2 ビル5 階) |
参加費 | 各回1,000円 |
講師 |
【第1回】 安田 浩一(ジャーナリスト) 【第2回】 水木 理恵(医療創生大学 心理学部 准教授) 【第3回】 蟻塚 亮二(精神科医) 【第4回】 井谷 聡子(関西大学 文学部 英米文化専修 教授) 【第5回】 出口 真紀子(上智大学 外国語学部 教授) |
対象 | どなたでも |
定員 |
【第1回】 120名程度 【第2回~第5回】 各回50名程度 (申込先着順) |
申し込み方法 |
・ インターネット:申込フォームはこちら |
お問い合わせ |
【主催】 国際人権大学院大学(夜間)の実現をめざす大阪府民会議 事務局 ホームページ:http://www.ihri.jp |
備考 |
【第1回】 地震と虐殺1923-2024 災害時のデマを防ぐために
1923 年の関東大震災発生直後、差別に基づくデマによって多くの朝鮮人が虐殺された。現在でも震災など非常時には外国人ヘイトが噴き上がる。災害時のデマはいかなるメカニズムで起きるのか。それを防ぐためには何が必要なのかを考える。
【第2回】 トラウマが抱える心の影響
虐待を受けた子どもたちへの心理臨床の経験からトラウマ体験が及ぼす長期的な心理的影響について、養育者や福祉サービス従事者を含む、マジョリティ側が自らの特権に気付くことの重要性について考える。
【第3回】 悲しむことは生きること ― 福島・沖縄・難民・原発
沖縄での診療経験から、沖縄戦による晩年発症型PTSD を2010 年に発見した。東日本大震災後の2013 年からは、福島県で診療し避難者500 人への調査などにとりくむ。戦争や原発事故によって影響を受けた被災者の痛み、構造について考える。
【第4回】 スポーツとジェンダー
性を男女で二分できるとする性別二元性にもとづくトランスジェンダーの排除や「生物学的」な男女の特性に関する言説が近代スポーツにおける女性の包摂と排除にどう関わってきたのか。性の多様性、人権について考える。
【第5回】 個人の意識から構造的差別まで: マジョリティ性と特権に向き合う
差別を自分のこととしてとらえるために多数派のマジョリティの特権と構造的な差別を可視化し、差別する側の心理、マイクロアグレッションについて考える。