考古学連続講座 ~考古学から探る大阪の歴史~
- シェアする
- Tweet

開催日時 |
10月10日(金) 10:00~11:30 11月14日(金)10:00~11:30 12月12日(金)10:00~11:30 |
---|---|
申し込み期間 |
2025年9月1日(月) 〜 2025年12月11日(木) |
開催場所 | 大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室(大阪駅前第2ビル5階) |
参加費 | 各回1,500円 |
講師 | 第1回:大庭重信(大阪府文化財センター)/第2回:講師:積山洋(大阪公立大学客員教授)/第3回:南秀雄(立命館大学非常勤講師・古代学協会客員研究員) |
対象 | どなたでも |
定員 | 各回50名(申込先着順) |
申し込み方法 |
各回それぞれで申し込みが必要になります ◆電話・来館で ◆インターネットで 10月10日(金) 「日本の農耕の始まりを長原遺跡から考える」 11月14日(金) 「難波宮と古代の大阪」 12月12日(金) 「近世豊臣期の治水と都市計画」 |
お問い合わせ |
大阪市立総合生涯学習センター 〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5階 TEL:06-6345-5004 FAX:06-6345-5019 |
備考 |
10月10日(金)10:00~11:30
「日本の農耕の始まりを長原遺跡から考える」 講師:大庭重信(大阪府文化財センター)
平野区長原遺跡でみつかった縄文時代から弥生時代へ移り変わる頃の土器は「長原式土器」と呼ばれています。「レプリカ法」という最新技術により長原式土器に付着した穀物の圧痕を調べた研究成果から、日本の農耕の始 まりにかんする新たな歴史像を示します。
11月14日(金)10:00~11:30
「難波宮と古代の大阪」 講師:積山洋(大阪公立大学客員教授)
古代の難波(なにわ)は古墳時代の5世紀以来、上町台地を中心に発展してきました。645年に始まる大化改新で都は難波へ遷されました。この時に造られた難波長柄豊碕宮、奈良時代の難波宮、周囲に広がっていた街並み(難波京)などを紹介します。
12月12日(金)10:00~11:30
「近世豊臣期の治水と都市計画」 南秀雄(立命館大学非常勤講師・古代学協会客員研究員)
低地にある大阪は治水なくして町の拡大はあり得ません。有名な河村瑞賢の前に、豊臣秀吉らによる淀川の治水事業がありました。堤防などの発掘資料をもとに、天満・船場などの城下町を守った治水システムについて紹介します。